1. あそびガイド
  2. あそびのレシピ
  3. セミとカラスウリのかんさつ

あそびのレシピ

セミの羽化(うか)とカラスウリの花(はな)のかんさつ

(なつ)になるとセミはどこからやってくるのでしょうか?セミの幼虫(ようちゅう)は、何年(なんねん)もの長(なが)いあいだ土(つち)の中(なか)で木(き)の根(ね)っこの汁(しる)を吸(す)って成長(せいちょう)します。十分(じゅうぶん)成長したものは夏の夕方(ゆうがた)にあなをほって地面(じめん)からでてきます。そして近(ちか)くの草(くさ)や木にのぼり羽化(うか)をして成虫(せいちゅう)になります。一晩(ひとばん)かけて羽をかわかし、飛(と)んでいくとぬけがらだけが残(のこ)ります。 羽化しているセミはとっても綺麗(きれい)ですが、鳥(とり)などの敵(てき)に見(み)つからないよう、ひっそりと夜(よる)に行(おこな)うので、見たことがない人も多(おお)いと思(おも)います。近所(きんじょ)の公園(こうえん)などでも、ぬけがらがついているところでは見られると思いますので、大人(おとな)と一緒(いっしょ)に観察(かんさつ)してみてはかがでしょうか?
こどもの国でも毎年(まいとし)セミの羽化と夜だけに咲(さ)くカラスウリの花(はな)のかんさつ会(かい)を7月最後(さいご)と8月最初(さいしょ)の日曜日(にちようび)に行っています。予約制(よやくせい)となっておりますので、興味(きょうみ)のある人(ひと)はイベント情報(じょうほう)をチェックしてください。

セミのぬけがらとカラスウリの花を探(さが)そう

夜だと暗(くら)く見つけにくいので、明(あか)るいうちに探(さが)しておくと良(よ)いでしょう。セミの鳴(な)いている公園でぬけがらを探します。たくさんついていて、夜に観察しやすそうな場所(ばしょ)をみつけておきましょう。
カラスウリは葉(は)っぱの形(かたち)を参考(さんこう)に探してみてください。つる性の植物(しょくぶつ)(まきつく植物)なので、低(ひく)い生垣(いけがき)にからみついていたり、草(くさ)むらの上(うえ)をおおっていることがおおいです。葉っぱをみつけたらつぼみがないか探してしてみよう。

<カラスウリの葉っぱ> 5角形(かっけい)でふちはギザギザ、茎側(くきがわ)は丸(まる)くへこんでいます。

(くら)くなったら(19時くらいに)見に行ってみよう

<注意事項(ちゅういじこう)> 夜はお父(とお)さんやお母(かあ)さんなど大人(おとな)と一緒(いっしょ)に行くようにしてください。場所によっては車(くるま)や自転車(じてんしゃ)に気(き)をつけてください。 また、きけんな生き物(ハチ・ムカデ・ヘビなど)を見つけることもあるかもしれません。近(ちか)づいたり刺激(しげき)したりしないようにしてください。

用意(ようい)しておくとよいものです。

  • 懐中電灯(かいちゅうでんとう)…暗(くら)いので必需品(ひつじゅひん)
  • 長そで・長ズボン…うでや足(あし)など、肌(はだ)を出していると、草むらで切り傷(きず)をつくったり、かぶれてしまうようなものにあやまってふれてしまうこともあります。夏は暑(あつ)いのであんまり無理(むり)にとはいいませんが、肌を出していると蚊(か)にもさされやすいので、せめて足だけは肌をださないようにしましょう。
  • 歩きやすくしっかりしたクツ…舗装(ほそう)していない道(みち)などはサンダルなどでは歩くのがたいへんで危険(きけん)なところもあります。
  • 虫よけスプレー…みんながあまり好きでない虫も自然にはいっぱいるのです。
  • 水筒(すいとう)・あせふきタオル…夜でも暑(あつ)いので水分をしっかりと取りましょう。

ぬけがらのついている幹(みき)や枝(えだ)その周辺(しゅうへん)の地面を懐中電灯で探してみよう。幼虫が地面あるいていたり、幹を登(のぼ)っていることもあるよ。ふまないように気をつけてください。 また、羽化したばかりのアブラゼミの羽は、白(しろ)っぽい明(あか)るい緑色(みどりいろ)です。ライトを当(あ)てて葉っぱと色(いろ)の違うところを探すとみつけやすいよ!小さい木でも下(した)からのぞきこむように探してみてください。

幼虫や羽化しているセミを見つけたら

羽化したばかりのセミは羽がかわいていないので飛(と)べません、ゆらしたり、さわったりしないようにやさしく見守(みまも)ってあげてください。また懐中電灯で近(ちか)くからてらしてびっくりさせないようにね。落(お)ちてしまうと羽がくしゃくしゃになり、飛(と)べなくなってしまい、かわいそうです。

① 羽化する場所を探すよ!動(うご)かなくなってからしばらくすると羽化が始まります。

② 背中(せなか)がわれて、出てくるよ!

③ そりかえって足をかわかすよ!!

④ ぬけがらをつかみおなかをだすよ!

⑤ 羽をのばし、かわかすよ!

カラスウリを見つけたら

カラスウリの花は、夜に活動(かつどう)する蛾(が)に花粉(かふん)を運(はこ)んでもらうため、夜に咲く変(か)わった植物です。また花にはオス・メスがあり、オスの花は1ヶ所(かしょ)にたくさんついていて、何日(なんにち)かにわけて次々(つぎつぎ)に咲いていきます。メスの花は1ヶ所に1本で、根元(ねもと)にふくらみがあります。この部分(ぶぶん)が秋(あき)から冬(ふゆ)にかけて赤い実(み)になります。 みつけたらオスかメスか確認してみよう!また、レース状(じょう)の花びらがだんだんひらいていきます。しばらくして見に行くと違った様子(ようす)が見られるかもしれません。花は一日(いちにち)しか咲きませんので、朝(あさ)にはしぼんでしまいます。

<オスメスの違い>
オスの花 1ヶ所からたくさんでます。

メスの花 1ヶ所から1本で、根元にふくらみがあります。

<カラスウリの花の開く様子>

してはいけないこと!・注意すること!

赤信号(あかしんごう)で横断歩道(おうだんほどう)をわたってはいけませんし、立入禁止(たちいりきんし)とかいてある場所に入ることもいけません。あたりまえのルールですね。自然の中でもしてはいけないルールがあります。

  • スズメバチやアシナガバチの巣にちかづかないこと!…ハチの黄色と黒のしま模様(もよう)は警告色(けいこくしょく)といって、「危険(きけん)だからちかづかないで」とおしえているのです。ハチの巣にちかづくと、ハチは巣を守(まも)るために攻撃(こうげき)をしてきます。なので絶対(ぜったい)にハチの巣にはちかよらないようにしてください。もしもまちがってちかづきすぎてしまった場合(ばあい)は、いきなり走(はし)ってにげるのではなく、姿勢(しせい)を低(ひく)くして、ゆっくりはなれるようにしてください。

    みんなの大好きなカブトムシはコナラやクヌギの樹液(じゅえき)にあつまります。樹液にはスズメバチもやってきます。オオスズメバチはエサ場でもなわばり意識(いしき)がつよく、ちかづくと刺されることがあります。もし、樹液にスズメバチがいたら、絶対にちかづかないでください。

  • ハチやムカデ、ヘビなどをつかまえようとしないこと!…みんなが何もしていないのに、ハチがいきなりやってきて刺(さ)したり、ヘビが人に近づいてきてかみついたりすることはありません。ヘビなどは人がちかづくとまずにげようとします。ハチもムカデもヘビもつかまえようとすると危険をかんじて人をさしたりかみついたりします。ハチやムカデ、ヘビをみつけても、絶対につかまえようとしてはいけません。
  • 虫をさわったあとは手を洗うこと

目的で探す

目的でさがす

閉じる