セミのぬけがら調査

2008年(ねん)8月(がつ)16日(にち)と17日に、セミのぬけがら調査(ちょうさ)をおこないました。調査をはじめて、ことしで4年です。

調査した場所(ばしょ)
16日・・・椿(つばき)の森(もり)→桜堤(さくらづつみ)の白鳥湖(はくちょうこ)側(がわ)→内周道路(ないしゅうどうろ)→児童(じどう)センター<おもに雑木林(ぞうきばやし)>
17日・・・皇太子記念館(こうたいしきねんかん)周辺(しゅうへん)<おもにひろば>

2008年セミのぬけがら調査
8月16日 8月17日
ニイニイゼミ 14こ 46こ
ヒグラシ 14こ 1こ
アブラゼミ 414こ 441こ
ミンミンゼミ 38こ 11こ
ツクツクボウシ 46こ 86こ
クマゼミ 0こ 0こ

こどものくにでもっともたくさんみつかったのはアブラゼミでした。雑木林ではヒグラシのぬけがらもみつかりましたが、皇太子記念館の周辺では、あまりみつかりませんでした。ツクツクボウシは皇太子記念館のまえにうえられているトネリバハゼノキ(カイノキ)でたくさんみつかりました。クマゼミのぬけがらはみつかりませんでした。


2007年セミのぬけがら調査

調査した場所(ばしょ)
8月18日・・・梅林(うめばやし)、キャンプ場(じょう)周辺<おもに雑木林>
8月19日・・・皇太子記念館(しゅうへん)<おもにひろば>

8月18日 8月19日
ニイニイゼミ 121こ 54こ
ヒグラシ 40こ 1こ
アブラゼミ 435こ 564こ
ミンミンゼミ 8こ 10こ
ツクツクボウシ 108こ 125こ
クマゼミ 0こ 0こ

2日ともアブラゼミのぬけがらがとても多(おお)かったです。ニイニイゼミやツクツクボウシのぬけがらは、わりとみつかりますが、それにくらべてミンミンゼミは少なめです。ヒグラシは、キャンプ場上の、ヒノキ林(はやし)に多く、皇太子記念館の周辺ではあまりみつかりませんでした。


こどものくにでは、まいとし6しゅるいのせみがなきます。


ニイニイゼミ
夏(なつ)、最初(さいしょ)になきだすセミです。7月上旬(じょうじゅん)ごろになきはじめ、8月のあいだはよくないています。「ニィーーーーー」や「チィーーーーー」となきます。ぬけがらは木のみきの、下から1メートルくらいまでのところによくついています。中央広場(ちゅうおうひろば)のケヤキや、雑木林などでもたくさんぬけがらがみつかります。ぬけがらはまるっこくて、どろがついているのですぐにわかります。

 

ヒグラシ
7月中旬(ちゅうじゅん)ごろ、夕方(ゆうがた)に、最初になきごえをききます。8月中旬まではよくないています。なきごえは「カナカナカナカナカナカナ・・・・」で、朝(あさ)と、夕方になきます。昼間(ひるま)もときどきなきます。ぬけがらはヒノキ林などの、下の草(くさ)についていて、あまり木にはついていません。

 

アブラゼミ
こどものくににたくさんいるセミです。7月下旬(げじゅん)になきはじめて、9月ごろまでないています。ぬけがらもたくさんみつかります。木のたかいところにまでぬけがらがついていて、いっぽんの木の、おなじ枝(えだ)の葉(は)にかたまってぬけがらがたくさんついていることがよくあります。なきごえは「ジリジリジリジリジリジリ・・・・・」。

 

ミンミンゼミ
アブラゼミとおなじか少しおそくなきはじめます。7月下旬になきはじめて、9月ごろまでないています。こどものくにでは、ミンミンゼミのぬけがらは、数が少ないです。ぬけがらはアブラゼミとよくにていて、ちょっとみただけではどちらかくべつがつきません。なきごえは「ミーンミンミンミンミー」。

 

ツクツクボウシ
8月になるとなきはじめるセミです。8月上旬から9月までないています。ぬけがらはヒグラシとおなじくらいのおおきさですが、つやがなく、こどものくにのあちこちでよくみつけることができます。なきごえは「ホーシーツクツクツクホーシーツクツクツク・・・・」。

 

クマゼミ
もともとは、南(みなみ)の暖(あたた)かい地方(ちほう)にいるセミで、静岡県(しずおかけん)までいくとたくさんないています。こどものくにでは7月のおわりか、8月上旬になきはじめます。ぬけがらは、こどものくにではまだみつかっていません。なので、こどものくにで、発生(はっせい)しているのではなく、ほかの場所(ばしょ)、神奈川県(かながわけん)の西(にし)の地方や静岡県からとんでくるのだろうとかんがえています。でも、もしかしたら、近(ちか)い将来(しょうらい)にみつかるようになるかもしれません。なきごえは「シャアシャアシャアシャアシャア・・・・」。


ミンミンゼミとアブラゼミのぬけがらのみわけかた
ミンミンゼミとアブラゼミのぬけがらはとてもよくにていて、ひとめではみわけがつきません。でも、よくみると触角(しょっかく)がちがうので、そこでみわけることができます。

1.触角の、つけねから3番目(ばんめ)の節(ふし)が、2番目の節より1.5倍(ばい)くらい長(なが)いのがアブラゼミで、3番目の節と、2番目の節の長さがだいたいおなじなのがミンミンゼミ。

2.アブラゼミのぬけがらにくらべると、ミンミンゼミのぬけがらの触角はほそい。

3.アブラゼミのぬけがらの触角は、毛(け)がおおくはえていて、ミンミンゼミのぬけがらの触角は、アブラゼミよりも毛がすくない。


ヒグラシとツクツクボウシのぬけがらのみわけかた
ヒグラシと、ツクツクボウシのぬけがらの大きさは、おなじくらいでにていますが、みためがちがうので、おぼえてしまうと、わりとみわけやすいです。

1.触角の、つけねから4番目の節が、3番目の節より長いのはヒグラシで、3番目の節が、4番目の節より長いのがツクツクボウシ。

2.ヒグラシはぬけがらにつやがあるけれど、ツクツクボウシはのぬけがらにはつやがない。


オスとメスのみわけかた
オスはなにもありませんが、メスにはたてにわれめがあります。


みなさんのおうちのまわりでもしらべてみて、こどものくにでのけっかとくらべてみると、いろいろわかることがあるとおもいます。ぜひ挑戦(ちょうせん)してみてください。

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