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しぜんのたより

5月アワフキムシ(2008年5月1日掲載)

むしたちのすがたは種類(しゅるい)によってちがいますが、それはいきるためにいろいろと工夫(くふう)をした結果(けっか)です。むしをたべようとする野鳥(やちょう)などからにげるために、スズメバチは毒(どく)をもち、きいろとくろのしま模様(もよう)で、じぶんたちが危険(きけん)だということをアピールします。カメムシはくさいにおいをだして相手(あいて)を嫌(いや)がらせます。もっともだいじなのは、敵(てき)にみつからないことで、ナナフシのように、木(き)のえだそっくりのすがたをしたり、バッタのようにはっぱとおなじような緑色(みどりいろ)の体(からだ)にしてみたり、さまざまな工夫をしています。

アワフキムシはセミやカメムシにちかい仲間(なかま)で、草(くさ)の汁(しる)を吸(す)ってくらしています。5月(がつ)になると、草の茎(くき)にしろい泡(あわ)がぺったりついているのをみかけるようになります。欧米(おうべい)では「カッコウのつば」といわれたりしますが、このなかにはアワフキムシの幼虫(ようちゅう)がかくれています。みつけたら泡をとりのぞいてみましょう。なかからちいさな昆虫(こんちゅう)がでてきます。泡をとられてかわいそうなきもしますが、草のうえにもどしてしばらくすると、また泡だらけになっていきます。そのようすを観察(かんさつ)するのもたのしいですよ。

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