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しぜんのたより

6月ハートのカメムシ(2008年5月29日掲載)

カメムシといえばくさい虫(むし)という、あまりよくないイメージがあります。でも、エサキモンキツノカメムシという、やたらに名前(なまえ)のながいカメムシは、背中(せなか)にハートマークの模様(もよう)があり、とてもかわいらしいすがたをしています。ミズキやヤマハゼの葉(は)の上(うえ)でよくみられますが、こどもの国では皇太子記念館(こうたいしきねんかん)(ちか)くにおおくうえられているトネリバハゼノキ(カイノキ)の葉の上でもよくみつかります。

このカメムシのメスは子育(こそだ)てをすることでしられていて、6月(がつ)から8月にかけて、そのようすをかんさつすることができます。メスは葉の上にまとめてたまごをうみつけると、おおいかぶさるようにしてじっとしています。たまごは約1週間(やく1しゅうかん)ほどで幼虫(ようちゅう)になり、そのあと数日(すうじつ)で最初(さいしょ)の脱皮(だっぴ)をしたあと、おやからばらばらにはなれて、ひとりだちします。メスはさいごまでじっとして、そのようすをみまもります。こうすることで、たまごや幼虫をたべようとねらう敵(てき)から、まもっているのです。わがこがひとりだちするようすをみまもったあとの親カメムシは、どのようなきもちでいるのでしょうか。みなさんならばどうおもいますか。

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