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しぜんのたより

2月ウメとメジロ(2009年2月1日掲載)

梅林(うめばやし)には約650本の白梅(はくばい)、紅梅(こうばい)などがあり、1月後半(こうはん)から3月にかけて、花(はな)を楽(たの)しむことができます。天気(てんき)のよい日(ひ)には、よいかおりが梅林にひろがり、ミツバチが花をおとずれます。今年はあたたかい日が多いせいか、2月1日現在(げんざい)、見頃(みごろ)をむかえています。

「梅に鶯(うぐいす)」とは、とりあわせのよいものの例(たとえ)えとして、わたしたち日本人(にほんじん)にはとてもなじみのある言葉(ことば)です。ウメの花と、ウグイスのホーホケキョというなき声(ごえ)は、どちらも春(はる)のおとずれをおしえてえてくれる出来事(できごと)ですが、ウグイスがウメの枝(えだ)にとまってさえずる姿(すがた)をみた人(ひと)はほとんどいないでしょう。めったにないことなので、よほど縁起(えんぎ)がよいとおもわれたのかもしれません。

ところで、梅林をあるいていてよく見られるのは、ウグイス色(いろ)をしたメジロがせわしく花から花へ移動(いどう)していく様子(ようす)です。数十羽(すうずうわ)のむれで花をおとずれていることもあります。メジロは花の蜜(みつ)がだいすきで、椿(つばき)の森(もり)でも、かおを花粉(かふん)で黄色(きいろ)くした姿を見ることができます。色のせいでウグイスだとおもわれていることも多いメジロですが、ウグイスに負(ま)けず劣(おと)らず、とりあわせのよい光景(こうけい)だとおもいます。

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