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しぜんのたより

4月アミガサタケ(2009年3月30日掲載)

サクラの花(はな)びらが舞(ま)い散(ち)るころ、園内(えんない)を散策(さんさく)していると、道端(みちばた)に奇妙(きみょう)な姿(すがた)をしたキノコを見(み)つけることがあります。名前(なまえ)のとおりカサが網(あみ)のように見えるので、アミガサタケといいます。キノコといえば秋(あき)の味覚(みかく)のひとつという印象(いんしょう)がありますが、アミガサタケは4月~5月に、地面(じめん)の上(うえ)にはえます。

もっとも、見てすぐにキノコだとわからないかもしれません。シイタケ、マツタケ、シメジなど、お店(みせ)で売(う)られているキノコとは随分(ずいぶん)(ちが)う姿をしています。キノコみたいだとわかっても、その格好(かっこう)がいかにも不気味(ぶきみ)なために「毒(どく)キノコがはえてる!」と、こどもたちにきめつけられたりしています。

たしかに生(なま)でたべると中毒(ちゅうどく)をおこすこともあるようですが、加熱調理(かねつちょうり)すれば食(た)べることができます。それどころかフランスではモリーユと呼(よ)ばれ、よく食べられているキノコなのです。生クリームやバターなどを使(つか)った料理(りょうり)と相性(あいしょう)がよいので、特(とく)に欧米(おうべい)ではよろこばれるのかもしれません。

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