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しぜんのたより

2月アカガエルの産卵(2010年1月31日掲載)

2月(がつ)に入ると、はやく春(はる)がこないかなあと、思(おも)うことがおおくなります。そんな気持(きも)ちを知(し)っているのか、春を思わせるようなあたたかい日(ひ)が来(き)たとおもえば、急(きゅう)にまた冷(ひ)えこんだり。

(かぜ)もなくおだやかに晴(は)れた日に「はす池(いけ)」を訪(おとず)れると、たくさんのアカガエルと出会(であ)うかもしれません。くぐもった感(かん)じで「キャララララ…」という鳴(な)き声(ごえ)が池(いけ)のあちこちから聞(き)こえてきます。池に近(ちか)づくと急に静かになり、根気(こんき)(づよ)く、しばらくじっとしてまっていると、再(ふたた)び鳴きはじめます。

まだ寒いのにどうしてたくさんいるのかというと、産卵(さんらん)のためなのです。まだ寒いこの時期(じき)に産卵すれば、天敵(てんてき)が多(おお)く活動(かつどう)をはじめる春までに、オタマジャクシからカエルになって陸(りく)にあがることができるからではないかといわれています。水(みず)も冷(つめ)たいのに大変そうですね。産卵しおわった親(おや)はあたたかくなるまでふたたび冬眠(とうみん)にもどり、卵(たまご)のかたまりがたくさん池にのこされます。3月になれば「はす池」はおたまじゃくしでいっぱいです。

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