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しぜんのたより

4月サクラ(ソメイヨシノ)(2010年3月29日掲載)

名前(なまえ)の由来(ゆらい)の一説(いっせつ)に、「サ」とは稲(いね)の神様(かみさま)、「クラ」とは神様が座(すわ)る場所(ばしょ)のことをさし、春になると山(やま)から稲の神様がやってきて、花(はな)を咲(さ)かせる様子(ようす)から「サクラ」となったというのがあります。説としてはずいぶんできすぎのような気(き)もしますが、古(ふる)くから私(わたし)たち日本人(にほんじん)には身近(みぢか)な花だったのでしょう。

サクラの中(なか)でもっともしたしまれているのはソメイヨシノで、いわゆるサクラの開花日(かいかび)はこのソメイヨシノが咲いた日のことです。こどもの国(くに)では1991年(ねん)からの10年間(ねんかん)は平均(へいきん)して3月30日でしたが、2001年から2009年までは平均すると3月25日で、5日ほど早(はや)まっています。

開花してからだいたい1週間(しゅうかん)ほどで満開(まんかい)になりますが、2009年は満開になるまで2週間ほどかかり、天候(てんこう)によってはかなり時期(じき)がずれるようです。

さて、このしぜんのたよりは、毎月(まいつき)発行(はっこう)している新聞(しんぶん)「こどもの国ニュース」にも掲載(けいさい)しているものですが、新聞の記事(きじ)のしめきりは1か月(げつ)(まえ)で、この記事を最初(さいしょ)に書(か)いたのは、まだサクラが咲く前の3月1日ごろでした。そこでは「今年の開花日も平均より早くなりそうで、この記事が読(よ)まれるころには散(ち)り桜(ざくら)になっているかもしれません。しかしこどもの国ではソメイヨシノと入(い)れ替(か)わりに、様々(さまざま)な種類(しゅるい)のヤエザクラが私たちを楽しませてくれます」と書きました。

現実(げんじつ)にはいちばん早いサクラで3月21日に開花したのですが、その後(あと)(さむ)い日が続(つづ)いたせいか、花はなかなか開(ひら)かず、ホームページ用にこの記事を書きなおしている2010年3月29日のサクラの様子は、1分(ぶ)咲きといったところです。散ってしまうどころか、4月になってからやっと見頃(みごろ)をむかえることになりそうです。自然(しぜん)の予想(よそう)はほんとうにむずかしいのです。

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