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しぜんのたより

6月オカトラノオ(2010年5月28日掲載)

オカトラノオは6月から7月上旬(じょうじゅん)にかけてたくさんみられます。白(しろ)い花穂(かすい)の先(さき)がトラの尾(お)に似(に)ていることからこの名前(なまえ)がつけられたといわれています。

一度(いちど)たれさがった花穂が先になるとまたちょっと上向(うわむ)きになるところが、地面(じめん)につかないように先を上(うえ)にあげているトラの尾とおなじように思(おも)えなくもありませんが、きれいな花(はな)なのでもうすこし違(ちが)った名前はつけられなかったのかと思ってしまいます。

園内(えんない)では外周道路(がいしゅうどうろ)や山道(やまみち)沿(ぞ)いにたくさん咲(さ)きますが、場所(ばしょ)によっては道(みち)の脇(わき)一面(いちめん)がオカトラノオの花でうめつくされていて、その様子(ようす)はなかなかな見事(みごと)です。

この花の蜜(みつ)はおいしいのか、アゲハチョウやタテハチョウの仲間(なかま)がよく訪(おとず)れているのをみかけます。また、このような場所は出会(であ)いの場(ば)でもあり、蜜を吸(す)っているチョウのメスにオスが求愛(きゅうあい)する様子もよくみられます。チョウのほかにも花にやってくる虫(むし)や、その虫を捕(つか)まえようと待(ま)っている虫もいて、よく観察(かんさつ)すればいろいろみつかるでしょう。昆虫少年(こんちゅうしょうねん)にとっては絶好(ぜっこう)の虫捕(むしと)りポイントでもあります。

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