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しぜんのたより

8月ウチワヤンマ(2010年7月31日掲載)

 白鳥湖(はくちょうこ)のボートのりば近(ちか)く、売店(ばいてん)(がわ)の角(かど)に、毎年(まいとし)(なつ)になると、かならずというほどウチワヤンマがとまっている場所(ばしょ)があります。もう何年(なんねん)もその場所に見(み)に行(い)っていますが、いないことのほうがめずらしいほどです。ウチワヤンマは成虫(せいちゅう)で冬(ふゆ)を越(こ)すことはないので、毎年(まいとし)(べつ)の個体(こたい)が同(おな)じ場所(ばしょ)にとまっていることになります。

そういえば、セミのぬけがらを探(さが)しに行くと、おなじ葉(は)っぱにいくつものぬけがらが一緒(いっしょ)についていることがよくあります。適当(てきとう)に枝(えだ)をたどっていけばもっとバラバラな場所についていそうなのに、とても不思議(ふしぎ)です。おなじ種類(しゅるい)の虫(むし)はおなじ場所が好(す)きなようです。

ウチワヤンマのオスはなわばりを持(も)っていて、そこを行ったり来たりしながらパトロールをしますが、見渡(みわた)しの良(よ)い場所にとまっていることもあります。そうやってメスが来るのをまっているのですが、白鳥湖のウチワヤンマはあまりパトロールは熱心(ねっしん)ではないようです。

ウチワヤンマ以外(いがい)にもオオヤマトンボやギンヤンマなどの大型(おおがた)のトンボが、水面(すいめん)の上(うえ)をゆったりと飛(と)びかう様子(ようす)を楽(たの)しむことができます。

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