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しぜんのたより

9月マテバシイのドングリ(2010年8月30日掲載)

 マテバシイは日本固有(にっぽんこゆう)の植物(しょくぶつ)で、本来(ほんらい)は九州南部(きゅうしゅうなんぶ)などのあたたかい地方(ちほう)の木(き)ですが、街中(まちなか)の公園(こうえん)などにもよく植(う)えられています。こどもの国では正面入口(しょうめんいりぐち)にある「レストランさんかくぼうし」の裏(うら)の斜面(しゃめん)にまとまってあり、秋(あき)にはたくさんのドングリをみのらせます。

 マテバシイのドングリはおおきめで殻(から)も硬(かた)く、あまり虫(むし)も出(で)てきませんので、自然素材(しぜんそざい)の工作(こうさく)材料(ざいりょう)にむいています。とくに形(かたち)がよいものを選(えら)ぶと、よくまわるドングリゴマにもなります。また、先(さき)をやすりなどで削(けず)って中身(なかみ)をほじくりだすと、ピィーとよい音(おと)のなるドングリ笛(ぶえ)ができあがります。実(み)は渋(しぶ)みがなく生(なま)でもたべられますが、殻に割(わ)れ目(め)をいれてからフライパンで炒(い)ると、クリみたいな味(あじ)がしておいしいです。実をくだいてドングリクッキーの材料にもします。

 ドングリ拾(ひろ)いを楽(たの)しむ時は、ひとつ拾ったら、次(つぎ)のひとつは森(もり)のいきものたちのために、次のひとつは新しいドングリの木になるために、次のひとつはドングリを拾うのを楽しみにしている別(べつ)のお友達(ともだち)のために、残(のこ)すようにしましょう。

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