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しぜんのたより

10月ジュウガツザクラ(2010年9月26日掲載)

 桜(さくら)といえば春(はる)ですが、ジュウガツザクラは秋(あき)に咲(さ)くちょっと変(か)わった桜です。こどもの国の中央広場(ちゅうおうひろば)におりる坂(さか)のちかくに4本あり、9月上旬(じょうじゅん)ごろから少しずつ、一輪(いちりん)ずつぽつりぽつりと花を咲かせていきます。一斉(いっせい)に花を開(ひら)く春の桜と異(こと)なり、秋のジュウガツザクラはゆっくり咲いていきます。10月に入ると花の数もかなり増(ふ)えていき、中旬(ちゅうじゅん)には見ごろを迎(むか)えます。それから約1カ月くらい、11月下旬(げじゅん)まで花のピークが続(つづ)きます。その後(ご)だんだん花の数は少なくなっていきますが、年(とし)をまたいでも咲き続(つづ)け、2月になっても数輪(すうりん)花がみられます。年によっては春まで花を絶(た)やすことなく咲いていることもあります。

 花はやや小(こ)ぶりな八重(やえ)咲きで、長(なが)く楽しめるのが特徴(とくちょう)ですが、花の数は少なくて派手(はで)さがなく、秋の雰囲気(ふんいき)によくあっています。春になると再(ふたた)びたくさんの花を、ソメイヨシノなどのほかのサクラに負(ま)けじと咲かせます。ですがほかのサクラの派手さには勝(か)てず、春に注目(ちゅうもく)を集(あつ)めることはほとんどないようです。

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