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しぜんのたより

5月ポプラの綿毛(2011年5月7日掲載)

ゴールデンウイークあたりを過(す)ぎたころから、牧場前(ぼくじょうまえ)の内周道路(ないしゅうどうろ)の道端(みちばた)になにやらフワフワした白(しろ)いものが積(つも)りはじめます。牧場にはヒツジも三十匹(さんじゅうぴき)以上(いじょう)いるので、ヒツジの毛(け)がぬけたのが飛(と)んできて道端に降(ふ)り積(つ)もっているのかなと誤解(ごかい)されたりします。でも本当(ほんとう)は道沿(みちぞ)いにあるポプラの木のしわざなのです。

ポプラはヤナギ科(か)ヤマナラシ属(ぞく)の木の仲間(なかま)全体(ぜんたい)の呼(よ)び名(な)で、ヨーロッパ原産(げんさん)のイタリアヤマナラシや北(きた)アメリカ原産のカロリナポプラ、日本(にっぽん)のヤマナラシなどいろいろ種類(しゅるい)があります。牧場前の内周道路にあるのはカロリナポプラで、まわりの木に比(くら)べてとても背(せ)が高(たか)いです。3月~4月ごろに花(はな)が咲(さ)きますが、とても高いのでどんな花が咲いているのか見ることができません。その後(ご)、綿毛(わたげ)つきの種(たね)を飛ばし、それが道沿いに降り積もるのです。

綿毛は運(うん)がよいと風(かぜ)にふわりと乗(の)り、遠(とお)くまで運(はこ)ばれていきます。木は自分(じぶん)で遠くに種を運んでいくことはできないので、いろいろと工夫(くふう)をしているのです。さわってみると、ちゃんと綿(わた)みたいにフワフワしています。

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