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しぜんのたより

9月ルリモンハナバチ(2011年9月1日掲載)

はじめてルリモンハナバチに会(あ)ったのは、ずいぶんと秋(あき)らしくなりはじめた9月(がつ)の中頃(なかごろ)でした。この時期(じき)、緑陰広場(りょくいんひろば)のつり橋(ばし)(がわ)の斜面(しゃめん)には、ヤマハッカが花(はな)を咲(さ)かせます。その花におとずれる数匹(すうひき)の青(あお)い虫(むし)を見(み)つけたときです。まさか青いハチがいるとは思(おも)っていませんでしたので、何(なに)の仲間(なかま)だろうとよく見ることにしました。するとその青い虫がハチの仲間だということがわかり、なんてきれいなハチなんだろうと感動(かんどう)したことを覚(おぼ)えています。

ハチといえば黒(くろ)と黄色(きいろ)のしま模様(しまもよう)。このような目立(めだ)つ模様は警告色(けいこくしょく)と呼(よ)ばれ、危険(きけん)だから近(ちか)づかないでと教(おし)えています。ハナアブなどはは毒針(どくばり)もないのにハチの模様をまねしていて、そのおかげでハチと間違(まちが)えらて天敵(てんてき)に襲(おそ)われないようにしています。工事現場(こうじげんば)などの立入禁止(たちいりきんし)の柵(さく)や、踏切(ふみきり)などの黒と黄色の模様も、警告色をまねしたものといってよいでしょう。

しかし、ルリモンハナバチはどういうわけか青と黒のしま模様をえらびました。地域(ちいき)によっては絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)にも指定(してい)されていて、出会(であう)うことはなかなか難(むずか)しいようです。

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