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しぜんのたより

10月クヌギとコナラ(2011年10月3日掲載)

クヌギ(左)とコナラ(右)

クヌギとコナラはどちらもブナ科(か)コナラ属(ぞく)の落葉広葉樹(らくようこうようじゅ)で、雑木林(ぞうきばやし)の代表的(だいひょうてき)な樹木(じゅもく)です。

雑木林とは、薪(まき)や炭(すみ)などの燃料(ねんりょう)を得(え)るために、人間(にんげん)が手(て)を入(い)れてできた森(もり)です。今(いま)は電気(でんき)やガスがありますから、普段(ふだん)の生活(せいかつ)で薪や炭を使(つか)うことはありません。でも昔(むかし)の人々(ひとびと)がご飯(はん)をつくったり、暖房(だんぼう)したりするのになくてはならないものでした。どちらの木も薪や炭に材質(ざいしつ)が向(む)いていて、木を切(き)り倒(たお)しても切り株(かぶ)から再(ふたた)び芽(め)を出して大(おお)きな木に生長(せいちょう)するので、雑木林の木としてとてもよく利用されました。

(あき)になるとたくさんのこどもたちがドングリ拾(ひろ)いを楽(たの)しみにやってきます。そのドングリをたくさん実(みの)らせるのもクヌギとコナラです。クヌギのドングリは丸(まる)くて大きく、帽子(ぼうし)はひげもじゃです。コナラのドングリは細長(ほそなが)く、代表的なドングリの形(かたち)をしています。どちらの木も木肌(きはだ)に特徴(とくちょう)があるので、他(ほか)の木と見分(みわ)けがつきやすいですから、覚(おぼ)えておくと役(やく)に立ちます。ちなみにカブトムシやクワガタが大好(だいす)きな樹液(じゅえき)を出すのもクヌギやコナラ。雑木林はこどもたちにはたまらないあそび場なのです。

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