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しぜんのたより

11月イチョウの黄葉(2011年11月3日掲載)

一段(いちだん)と冷(ひ)えこむ日が多(おお)くなるこの時期(じき)、せせらぎからサイクリングコースの下(した)をくぐり、はす池(いけ)の脇(わき)に出(で)ると、黄色(きいろ)に染(そ)まった世界(せかい)が広(ひろ)がっています。イチョウの葉が散(ち)り始(はじ)め、一面(いちめん)を黄色い葉で覆(おお)っているのです。風(かぜ)にひらりはらりと舞(ま)う黄色い葉はとても幻想的(げんそうてき)で、足(あし)をとめて見いってしまうほどです。

イチョウは私たちにとても身近(みじか)な木(き)です。東京都(とうきょうと)や神奈川県(かながわけん)の木にも指定(してい)されていて、街路樹(がいろじゅ)にもよく利用(りよう)されています。秋(あき)に黄色く染まる様子(ようす)はとても美(うつく)しく、また銀杏(ぎんなん)の臭(くさ)いにおいを思い浮(う)かべる人もいるでしょう。こどもの国でははす池周辺(しゅうへん)のほか、牧場前(ぼくじょうまえ)の内周道路(ないしゅうどうろ)や中央広場(ちゅうおうひろば)、正面入口(しょうめんいりぐち)(ちか)くの平和(へいわ)の碑(ひ)の脇などにあり、黄色に染まる時期が少しずつずれます。

はるかな昔(むかし)、恐竜(きょうりゅう)が生きていた時代(じだい)に、イチョウの仲間(なかま)は世界中(せかいじゅう)に広(ひろ)がって繁栄(はんえい)していました。今見られるイチョウはその生き残(のこ)りであり、「生きた化石(かせき)」とも呼(よ)ばれます。中国原産(ちゅうごくげんさん)で、日本にいつ伝(つた)わったのかはいろいろな説(せつ)がありますが、中には樹齢(じゅれい)1千年(せんねん)を超(こ)えるとされる大きな木もあるようです。

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