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しぜんのたより

2月ツグミ(2012年2月5日掲載)

ツグミは、秋(あき)にシベリアから渡(わた)ってきます。ヒヨドリくらいの大(おお)きさで、どちらかといえば地味(じみ)な模様(もよう)の野鳥(やちょう)です。はじめは木の実(み)などを食べて過(す)ごしますが、だんだんと下(した)に降(お)りてきてエサを探(さが)すようになります。地面(じめん)をトコトコトコッ…と素早(すばや)く歩(ある)いてはピタッと止(と)まり、またコトコトコトコッ…ピタッ、そして地面をついばみ、ミミズなどを探して食べます。わりと警戒心(けいかいしん)が強(つよ)く、人(ひと)が近(ちか)よろうとするとすぐに逃(に)げて行(い)き、ケケケケッケケケッという大(おお)きな鳴(な)き声(ごえ)とともに飛(と)びさってしまいます。こちらが知(し)らんぷりをしていると、すぐ近くまでよってきてエサを探し歩く様子(ようす)を間近(まぢか)で観察(かんさつ)できることがあります。

(はる)が近づくと広場(ひろば)のツグミの数(かず)はどんどん増(ふ)え、鳴き声もたくさん聞(き)こえてくるようになります。ある日ふと気がつくと、ツグミがすべていなくなり、口(くち)をつぐんだかのように鳴き声が聞こえず静(しず)かになるので「ツグミ」と呼(よ)ばれるようになった、という名前(なまえ)の由来説(ゆらいせつ)はちょっとこじつけすぎている気がします。けっして静かな野鳥でもないので、どうしてこの名前になったのか不思議(ふしぎ)ですね。

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