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しぜんのたより

3月ウグイスの初鳴き(2012年3月4日掲載)

だれもが知(し)っている野鳥(やちょう)の鳴(な)き声(ごえ)といえばウグイスの「ホーホケキョ」でしょう。それに比(くら)べてウグイスがどんな姿(すがた)をしているか、ちゃんとわかっている人はあまりいません。普段(ふだん)はササやぶの中(なか)などで暮(く)らしていて、なかなか人目(ひとめ)につくような場所(ばしょ)には出(で)てきてくれませんし、冬(ふゆ)の間(あいだ)などは、美(うつく)しいさえずりとは全然(ぜんぜん)(ちが)う声(こえ)で「ジャッ、ジャッ」と鳴(な)くので、その姿(すがた)を見(み)てもウグイスだとわからないことが多(おお)いのでしょう。本物(ほんもの)はウグイス餅(もち)の色(いろ)とはずいぶん違(ちが)い、地味(じみ)な色(いろ)をしています。

ウグイスがさえずりだすのは春(はる)らしくなる3月頃(ごろ)で、そのため春告鳥(はるつげどり)とも呼(よ)ばれます。さえずりはじめたばかりは、あまり上手(じょうず)ではありません。特(とく)に若鳥(わかどり)はへたくそで、練習(れんしゅう)を繰(く)り返(かえ)してきれいなさえずりができるようになるのです。新緑(しんりょく)の頃には、こどもの国のあちこちでウグイスの美しいさえずりが響(ひび)き渡(わた)るようになります。

春のイメージが強(つよ)いウグイスですが、こどもの国では一年中(いちねんじゅう)見られ、さえずりは8月頃まできくことができます。

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