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しぜんのたより

11月カイノキ(2012年11月2日掲載)

秋本番(あきほんばん)の11月(がつ)、紅葉(こうよう)まっさかりです。モミジやイチョウが定番(ていばん)ですが、美(うつく)しく色(いろ)づく樹木(じゅもく)は他(ほか)にもあります。
その一(ひと)つがカイノキ。皇太子記念館周辺(こうたいしきねんかんしゅうへん)や児童(じどう)センター奥(おく)、緑陰広場(りょくいんひろば)、牧場口駐車場(ぼくじょうぐちちゅうしゃじょう)など園内各所(えんないかくしょ)で見(み)られます。
中国(ちゅうごく)、台湾(たいわん)、フィリピンなどの暖(あたた)かい地域(ちいき)に自生(じせい)するウルシ科(か)の落葉高木(らくようこうぼく)で、日本(にほん)へは大正時代(たいしょうじだい)にもたらされたとされています。羽状複葉(うじょうふくよう)といい、小葉(しょうよう)が根元(ねもと)の葉軸(ようじく)の左右(さゆう)にきれいに並(なら)び、鳥(とり)の羽(はね)のような葉(は)をつけるので、見分(みわ)けるのは簡単(かんたん)です。
そんな整(ととの)った葉のつけ方(かた)から、中国では楷書(かいしょ)の楷の字(じ)をつけ「楷樹(かいのき)」と呼(よ)ばれています。中国の孔子廟(こうしびょう)に植栽(しょくさい)されていることから学問(がくもん)の聖木(せいぼく)とされ、日本でも学校(がっこう)などに多(おお)く植(う)えられています。
また赤(あか)や青(あお)、紫(むらさき)など色(いろ)とりどりの実(み)をつけます。雌雄別株(しゆうべっしゅ)の樹木なので、実があるのは雌(めす)の木(き)だけです。探(さが)してみてはいかがでしょうか?

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