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しぜんのたより

1月ロウバイ(2013年1月10日掲載)

右はマンゲツロウバイ

(あたら)しい年(とし)を迎(むか)え冬(ふゆ)も本番(ほんばん)、園内(えんない)では寒(さむ)い日(ひ)が続(つづ)きますが、こんな時期(じき)にあえて花(はな)をつける植物(しょくぶつ)もあります。緑陰広場(りょくいんひろば)やせせらぎと桜堤(さくらづつみ)のあいだや児童(じどう)センター奥(おく)で例年(れいねん)花をつけるロウバイ(蝋梅)です。中国原産(ちゅうごくげんさん)のロウバイ科(か)の落葉低木(らくようていぼく)で、細(ほそ)い枝(えだ)からたくさんの花を咲(さ)かせ、辺(あた)り一面(いちめん)に梅(うめ)のような甘(あま)い香(かお)りを漂(ただよ)わせます。漢字(かんじ)で書(か)くと梅の字が入(はい)っていますが、バラ科サクラ属(ぞく)の植物であるウメとは全(まった)く関係(かんけい)ありません。花びらは厚(あつ)く黄色(きいろ)い光沢(こうたく)があり蝋細工(ろうざいく)のように見(み)えることや、ミツバチの巣(す)から作(つく)った蜜蝋(みつろう)の色に似(に)ていることからから、「蝋梅」の名前(なまえ)がついたようです。花は内外(ないがい)2重(じゅう)になっていて、内側(うちがわ)が紫褐色(しかっしょく)のものが一般的(いっぱんてき)ですが、内側も黄色である、ソシンロウバイやマンゲツロウバイという園芸品種(えんげいひんしゅ)もあります。
年末(ねんまつ)から咲きだし、年明(としあ)けにいち早(はや)く見(み)ごろを迎(むか)える数少(かずすく)ない植物です。花期(かき)は2月頃(がつごろ)までと比較的(ひかくてき)(なが)いので、寒い中(なか)ではありますが、花と香りを楽(たの)しみに足(あし)を運(はこ)んでみてはいかがでしょうか。

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