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しぜんのたより

11月紅葉の季節(2013年11月9日掲載)

(あき)も本番(ほんばん)、葉(は)の色(いろ)づく木々(きぎ)が増(ふ)えてきます。夏(なつ)には緑色(みどりいろ)の葉が黄(き)や赤(あか)、茶色(ちゃいろ)と種類(しゅるい)によって全(まった)く違(ちが)う色になるのを不思議(ふしぎ)に思(おも)う人(ひと)も多(おお)いと思います。
落葉樹(らくようじゅ)は寒(さむ)くなると、葉と枝(えだ)の間(あいだ)に離層(りそう)という層を作(つく)り、水(みず)の流(なが)れをとめます。すると、水や二酸化炭素(にさんかたんそ)、太陽(たいよう)の光(ひかり)で養分(ようぶん)を作り出(だ)していた緑の色素(しきそ)が分解(ぶんかい)され、隠(かく)れていた黄色の色素が目立(めだ)つようになったり、新(あたら)しく赤や茶色の色素が合成(ごうせい)されるようになったりします。これが紅葉(こうよう)の仕組(しく)みです。 園内(えんない)では夏(なつ)の終(お)わりごろから、カツラがいち早(はや)く葉を黄色にし、落(お)ち葉から甘(あま)い香(かお)りを漂(ただよ)わせます。10月下旬頃(がつげじゅんごろ)にはイチョウやケヤキ、11月に入るとカエデやカイノキ、12月頃にはメタセコイアや雑木林(ぞうきばやし)のクヌギ、コナラなどが色づき始(はじ)めます。
寒暖(かんだん)の差(さ)や日当(ひあ)たりなどの影響(えいきょう)で色づきは様々(さまざま)ですが、木々が一年間(いちねんかん)の活動(かつどう)の終わりにどんな光景(こうけい)を見(み)せてくれるのかが毎年(まいとし)の楽(たの)しみです。

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