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しぜんのたより

3月ウグイスカグラ(2014年3月掲載)

(あたた)かい日(ひ)が多(おお)くなり、桜(さくら)の開花(かいか)が待(ま)ち遠(どお)しい季節(きせつ)です。園内(えんない)ではウグイスがさえずり始(はじ)めます。まだ「ホーホケキョ」とは上手(じょうず)に鳴(な)けないため、練習(れんしゅう)しているような鳴(な)き声(こえ)を良(よ)く耳(みみ)にします。 こんな時期(じき)に外周道路(がいしゅうどうろ)では、あちこちでウグイスカグラという木(き)が花(はな)をつけ始(はじ)めます。 スイカズラ科(か)の落葉低木(らくようていぼく)で、大(おお)きくても3メートルほどです。枝(えだ)も細(ほそ)くあまり目立(めだ)ちませんが、外周道路にある木の中(なか)では春(はる)になるといち早(はや)く花を咲(さ)かせます。 先(さき)が5つに分(わ)かれた、ラッパ状(じょう)に開(ひら)いたピンク色(いろ)の花は小(ちい)さいので、気(き)をつけないと見過(みす)ごしてしまう人(ひと)も多いと思(おも)います。ウグイスの鳴(な)き始(はじ)める時期に咲くことから、名前(なまえ)がついたようです。 6月頃(がつころ)になると、楕円形(だえんけい)でつるつるの赤(あか)い実(み)をつけます。実は食(た)べることができます。 時(とき)に肌寒(はだざむ)い日もありますが、雑木林(ぞうきばやし)の中(なか)でひっそりと咲く可愛(かわい)らしい花や、鳥(とり)のさえずりで春(はる)の訪(おとず)れを感(かん)じさせてくれます。

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