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しぜんのたより

4月ハンカチの木(2014年4月掲載)

  バーベキュー場(じょう)の脇(わき)、芝生(しばふ)の広場(ひろば)の坂道(さかみち)にはハンカチノキという珍(めずら)しい木(き)が植(う)えられています。4月(がつ)の中旬(ちゅうじゅん)から5月上旬(じょうじゅん)ごろに花(はな)が咲(さ)き、木に白いハンカチをたくさんつり下(さ)げたような姿(すがた)になります。  花びらに見(み)える部分(ぶぶん)は、総苞(そうほう)と呼(よ)ばれる花を保護(ほご)している部分(ぶぶん)で、葉(は)に近(ちか)い器官(きかん)です。初(はじ)めは黄緑色(きみどりいろ)ですが、やがて白くなり、2週間(しゅうかん)くらいでひらひらと散(ち)ってしまいます。花は2枚(まい)のハンカチの間(あいだ)にあり、たくさん集(あつ)まって丸(まる)い形(かたち)になりますが、あまり目立(めだ)ちません。  この木は中国南西部(ちゅうごくなんせいぶ)の標高(ひょうこう)の高(たか)いところに生(は)えている落葉高木(らくようこうぼく)で、大(おお)きくなると20mほどに成長(せいちょう)します。ある程度(ていど)成長しないと花をつけないので、苗木(なえぎ)から育(そだ)てても10年以上(ねんいじょう)(ま)たないといけないこともあります。花期(かき)も短(じか)いので、ハンカチをつけている様子(ようす)を見るのは、そう簡単(かんたん)ではないようです。  

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