1. あそびガイド
  2. あそびのレシピ
  3. セミとりをしよう

あそびのレシピ

せみとりをしよう

セミは夏(なつ)になるとさわがしい鳴(な)き声(こえ)とともにたくさん現(あらわ)れます。もっとも身近(みぢか)な昆虫(こんちゅう)で、こども達の絶好(ぜっこう)の遊(あそ)び相手(あいて)になっているのではないでしょうか。こどもの国でも毎年(まいとし)6種類(しゅるい)のセミが現(あらわ)れます。6月の梅雨(つゆ)時期(じき)に「ニイニイゼミ」が出はじめ、続(つづ)いて「ヒグラシ」、7月の中旬頃(ちゅうじゅんころ)には「アブラゼミ」と「ミンミンゼミ」、下旬(げじゅん)には南(みなみ)から広(ひろ)がってきている「クマゼミ」、一番(いちばん)最後(さいご)に「ツクツクボウシ」の鳴き声をきくことができます。クマゼミ以外はぬけがらも見つかっており、こどもの国で出てきています。「クマゼミ」も南より広がってきているので、数年後(すうねんご)にはぬけがらが見つかるかもしれません。

セミとりの準備(じゅんび)

セミとりするときに用意(ようい)しておくとよいものです。

  • 虫あみ・虫かご…虫とりするときの必需品(ひつじゅひん)
  • 長そで・長ズボン…うでや足など、肌(はだ)を出していると、草むらで切り傷(きず)をつくったり、かぶれてしまうようなものにあやまってふれてしまうこともあります。夏は暑(あつ)いのであんまり無理(むり)にとはいいませんが、肌を出していると蚊(か)にもさされやすいので、せめて足だけは肌をださないようにしましょう。
  • 歩きやすくしっかりしたクツ…山道などはサンダルなどでは歩くのがたいへんで危険(きけん)なところもあります。また、肌を出しているとけがをしたり虫にさされたりしやすくなります。
  • 虫よけスプレー…みんながあまり好きでない虫も自然にはいっぱいるのです。
  • ぼうし…熱中症(ねっちゅうしょう)にならないように。それと、木の上からあたまの上に虫がおちてくることもあります。
  • 水筒(すいとう)・あせふきタオル…水分をしっかりと取りましょう。夏は暑いので(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。

まずはセミを探(さが)してみよう

セミは木の幹(みき)に針(はり)のような口をつきさして、木の汁(しる)を吸(す)って生(い)きています。 まずは鳴(な)き声(ごえ)をたよりに木の幹を探(さが)してみるとよいでしょう。 なかにはどこで鳴いているのかわりにくいものもいますが、よく探してみよう!また、セミはオスしか鳴かないので、鳴き声だけで探しているとオスしかみつかりません。オスのいるところにはメスもいるはずです。木の周りでは鳴き声のきこえるところだけでなく、木の全体(ぜんたい)を探しましょう。もし鳴いていないセミがとまっていたら、メスかもしれません。
こどもの国は自然豊(しぜんゆた)かで、いろいろな種類(しゅるい)のセミがいますが、探したりつかまえるにはちょっとしむずかしいかもしれません。大きい木もたくさんあり、隠(かく)れるところもいっぱいです。 たくさんの家(いえ)や道路(どうろ)に囲(かこ)まれている街中(まちなか)では、セミの生活(せいかつ)ができるところが限(かぎ)られていて小さな公園(こうえん)でもたくさんのセミが集(あつ)まっていることもあります。種類は限(かぎ)られると思いますが、見つけたり、捕(つか)まえたりしやすいかもしれません。まずは鳴き声をたよりにご近所(きんじょ)を探してみてもよいかもしれません。

セミをつかまえてみよう

セミを見つけたら、アミをふりおろせるところまで、逃げられないよう、そーっと移動(いどう)! あとは幹(みき)にぶつけるようにいきおいよくふりおろします。飛(と)んで逃(に)げるときに、うまくアミにはいるかな? 逃げられてしまうときもありますが、何事(なにごと)も練習(れんしゅう)です。
また、虫アミにもいろいろあります。木の高(たか)いところまで届(とど)く棒(ぼう)が長いものや、幹とアミの間にすき間がでにくいアミが小さいものなどはセミとりには向(む)いていると思います。
セミの種類によって鳴き声、鳴く時間、よくいる場所、じっと隠れているものやすぐ逃(に)げるものなど様々(さまざま)です。つかまえやすいもの、つかまえるのが大変(たいへん)なものがいますので、種類ごとに紹介(しょうかい)いたします。

「ニイニイゼミ」

鳴き声「ちー」/大きさ32~40mm/6月下旬~8月上旬
羽に灰色のまだら模様(もよう)があります。 小さく、どこにいるかわからない鳴き声に目立(めだ)たない羽(はね)の模様、見つけるまでが大変(たいへん)なセミです。見つけてしまえばつかまえやすいかも!

「アブラゼミ」

鳴き声「じりりり」/大きさ53~60mm/7月中旬~8月下旬
関東(かんとう)ではおなじみ、茶色(ちゃいろ)の羽が特徴(とくちょう)です。たくさんいるので一番(いちばん)つかまえやすいです。

「ミンミンゼミ」

鳴き声「みーんみんみん」/大きさ55~63mm/7月下旬~8月下旬
アブラゼミサイズで透明(とうめい)の羽が特徴です。 鳴き声が大きく見つけやすいですが、アブラゼミより数は少ないよ!

「ヒグラシ」

鳴声「かなかなかな」/大きさ41~50mm/7月上旬~8月中旬
針葉樹(しんようじゅ)がだいすき。朝晩(あさばん)に鳴きますが、昼間はあまり鳴きません。8月になるとへってきます! 「ツクツクボウシ」に比べ茶色っぽいです。

「ツクツクボウシ」

鳴声「つくつくぼーし」/大きさ41~47mm/8月上旬~9月下旬
小さい、見つけにくい、近づくとすぐ逃げる。つかまえるのはすごく大変だよ! 8月に入るとふえてきます! 「ヒグラシ」に比べ黒っぽいです。

「クマゼミ」

鳴声「わしゃわしゃ」/大きさ60~70mm/7月下旬~8月下旬
こどもの国では朝に木の高いところから鳴き声を聞く程度、まずつかまらないよ。 箱根(はこね)の山を越(こ)えて、静岡側(しずおかがわ)に行くとたくさんいます。

セミをつかまえたら

セミは木の汁をすって生きています。虫カゴで飼(か)うことができません。セミのエサはうってませんし、セミが生きるには広いスペースが必要(ひつよう)です。セミをつかまえて遊(あそ)んだら、最後(さいご)は放してあげましょう!
こどもの国では、毎年(まいとし)「目指せセミとり名人」というイベントを行っております。セミとりに自信(じしん)のある人はぜひ参加(さんか)してください。詳細(しょうさい)はイベント情報(じょうほう)をチェックしてね!

してはいけないこと!・注意すること!

赤信号(あかしんごう)で横断歩道(おうだんほどう)をわたってはいけませんし、立入禁止(たちいりきんし)とかいてある場所に入ることもいけません。あたりまえのルールですね。自然の中でもしてはいけないルールがあります。

  • スズメバチやアシナガバチの巣にちかづかないこと!…ハチの黄色と黒のしま模様(もよう)は警告色(けいこくしょく)といって、「危険(きけん)だからちかづかないで」とおしえているのです。ハチの巣にちかづくと、ハチは巣を守(まも)るために攻撃(こうげき)をしてきます。なので絶対(ぜったい)にハチの巣にはちかよらないようにしてください。もしもまちがってちかづきすぎてしまった場合(ばあい)は、いきなり走(はし)ってにげるのではなく、姿勢(しせい)を低(ひく)くして、ゆっくりはなれるようにしてください。

    みんなの大好きなカブトムシはコナラやクヌギの樹液(じゅえき)にあつまります。樹液にはスズメバチもやってきます。オオスズメバチはエサ場でもなわばり意識(いしき)がつよく、ちかづくと刺されることがあります。もし、樹液にスズメバチがいたら、絶対にちかづかないでください。

    夏から秋にかけては、ヤブガラシやサザンカなどの花の蜜(みつ)をなめにやってくるスズメバチがみられます。もしそのようなところを見つけたら、まちがって刺激(しげき)しないようにちかづかないようにしましょう。

  • ハチやムカデ、ヘビなどをつかまえようとしないこと!…みんなが何もしていないのに、ハチがいきなりやってきて刺(さ)したり、ヘビが人に近づいてきてかみついたりすることはありません。ヘビなどは人がちかづくとまずにげようとします。ハチもムカデもヘビもつかまえようとすると危険をかんじて人をさしたりかみついたりします。ハチやムカデ、ヘビをみつけても、絶対につかまえようとしてはいけません。
  • 虫をさわったあとは手を洗うこと

虫をつかまえたら、ビジターセンターでしらべよう

白鳥湖ちかくのビジターセンター(3月下旬~11月下旬の土・日・祝に開館)では図鑑(ずかん)や標本(ひょうほん)がおいてあり、自分たちがとった虫を自由にしらべることができます。わからない虫をつかまえたら、ビジターセンターでしらべてみましょう。

虫をつかまえたら、家にもって帰り飼(か)ってみたい方もいるでしょう。チョウやトンボ、セミなどは飼うのがたいへんむずかしいので、かんさつしおわったらはなしてあげましょう。飼い方を知っていて、飼うのに自信(じしん)がある人は家にもって帰って飼ってみてもかまいません。ただし、たくさんつかまえた時は、飼うために2~3びき選んで、のこりははなしましょう。ビジターセンターで飼い方もしらべることができます。

目的で探す

目的でさがす

閉じる