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こどもの国の概要

こどもの国の概要

こどもの国の四季の風景

 こどもの国は東京都心からわずか30キロ、多摩丘陵の東、神奈川県横浜市と東京都町田市の境に位置し、雑木林をベースにした自然の中に、たくさんの子どもの遊び場が点在しています。

 1959年(昭和34年)4月の皇太子殿下(現上皇陛下)のご結婚を記念して、全国から寄せられたお祝い金を基金に、1965年(昭和40年)5月5日のこどもの日に開園しました。旧日本陸軍の国有地が米軍から返還されたのを受けて、国費をはじめ多くの民間企業や団体・個人の協力で整備されました。次世代を担うこどもの健全育成のための施設で、児童福祉法に基づく児童厚生施設です。

 広さ約100ヘクタール(約30万坪)、外周道路4キロ、内周道路2.4キロをはじめ、雑木林をぬうように散策道路が縦横に通じています。「ゆうぐひろば」「じゆうひろば」「ミニSL『たいよう号』」「園内バス『あかポッポ号』」横浜一長い「110mローラーすべりだい」「せせらぎ」「つり橋」「サイクリングコース」「ボートのりば」など様々な遊び場があります。

 園内の牧場は「株式会社雪印こどもの国牧場」が経営していて、エサをあげることのできる「ウシ・ヒツジのぼくじょう」、ウサギやモルモットなど動物とふれあえる「こどもどうぶつえん」、乗馬体験のできるポニー牧場などもあり、搾りたての牛乳を製品化した「特別牛乳サングリーン」やソフトクリームが評判です。

 夏には大きな日よけの屋根がついた屋外プール、冬は屋外アイススケート場がオープンします。飯ごう炊事やバーベキューができる施設もあります。

 小学校や幼稚園の遠足場所として利用される他、少年サッカー場やグラウンドもあり、一般団体でも運動会、オリエンテーリング、ウォークラリー、ハイキング、ジョギング、マラソンなどにご利用いただけます。

 桜、紅葉、昆虫、野鳥など、四季折々の自然にふれあうことができ、土日を中心に様々なイベントを実施しています。

上皇陛下とこどもの国

運営主体

運営主体
社会福祉法人こどもの国協会
所在地
〒227-0036 神奈川県横浜市青葉区奈良町700
電話
045-961-2111
FAX
045-962-1366
こどもの国協会定款 こどもの国協会役員一覧 現況報告・決算報告

シンボルマーク

 シンボルマークは開園以来大切にしてきました。まだこどもの国がオープンする前の、建設工事を行っていた昭和37年に、シンボルマークを作ろうということで、朝日新聞で全国のこどもたちを対象に募集記事が掲載されました。応募があった363点の作品の中から、現在のシンボルマークが選ばれました。

 図案を考えてくれた佐藤直美さん(当時中学2年生)によると、「オリンピックの旗は五大州の人々が手をにぎりあう形をあらわしたものだそうですが、それからヒントをえて、おとぎの国のコビトたちがかぶっている三角帽子をくみあわせ、コビトたちが歌ったり、おどったりしているところを図案化した」のだそうです。子どもが手をとりあって楽しく遊んでほしいという願いがこもっています。

こどもの国けんぽう

 日本国には憲法があるのですから、こどもの国にもけんぽうがあっても不思議ではありませんね。今ではほとんどの方が知らないことですが、こどもの国にもちゃんとけんぽうがあるのです。

 昭和40年11月4日「第一回こどもの国全国会議」がひらかれました。こどもの国ができたばかりのころです。朝日新聞社が全国の小学校および小学6年生を対象に、戦後にはじめた健康優良学校表彰制度により、この年に健康優良児童や健康優良校に選ばれたこどもたち79人が代議員として参加しました。

 第一号議案は「こどもの国けんぽう(案)」でした。この案にたいしてかっぱつな意見がたくさんでたようです。討論の結果、つぎの「こどもの国けんぽう(草案)」が採択されました。

こどもの国けんぽう(草案)

こどもの国です。この国をこどもの手で治め、こどもの力で育てるため、「こどもの国けんぽう」を、つぎのとおりきめます。

この「こどもの国けんぽう」を、わたくしたちこどもだけでなく、こどもの国をおとずれるすべての人々が大切にしなければなりません。

一、こどもの国です。自分で自分の行いに責任をもつ、きまり正しい国にします。

二、こどもの国です。おたがいの力で清けつな美しい国にします。

三、こどもの国です。みんななかよく手をとり合って、世界につながる国にします。

四、こどもの国です。おたがいに動物や植物をかわいがり、平和な国にします。

五、こどもの国です。みんなのくふうと努力で楽しい国にします。

六、こどもの国です。みんなでみんなをきたえる、活気ある国にします。

七、こどもの国です。進んで自然などから学び、知性あふれるゆたかな国にします。

キャラクター

 キャラクターの「ジュルとチッチ」は、こどもの国の森にすむ代表的な野鳥であるエナガをもとに、こどもの国職員(当時)の吉野厚子さんがデザイン、1992年に誕生しました。その後キャラクターの愛称を一般募集し、佐藤寛侑さん(当時6歳)が考えてくれた「ジュル(オス)」と「チッチ(メス)」に決まり、1993年4月のこどもの国ニュースで発表しました。この名前はエナガの鳴き声からとったものです。

以前より三角帽子のシンボルマークはありましたが、こどもの国のゆたかな自然の象徴として、うごきのあるかわいらしいキャラクターがあってもよいのではという意見があり、こどもの国の森を特徴づける野鳥としてエナガが選ばれました。


【こどもの国ニュース303号(1993年4月)】

こどもの国ニュース

 毎月こどもの国の情報を紙面にてお伝えしていたこどもの国ニュースは2021年2-3月号をもちまして休刊いたします。

こどもの国ニュースバックナンバー

開園当時のこどもの国


【三角帽子の子ども】


【正面陸橋】


【白鳥湖とドラム缶橋】


【中央広場】