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しぜんのたより

6月虫とりの季節(2011年6月4日掲載)

こどものころ、はじめて買(か)ってもらった虫(むし)とり網(あみ)で最初(さいしょ)に捕(つか)まえたのは赤(あか)トンボだったことを覚(おぼ)えています。ヘタクソなものだから新品(しんぴん)の網はあっというまに穴(あな)があき、夕方(ゆうがた)には使(つか)い物(もの)にならなくなっていました。上手(じょうず)に虫を捕まえられるようになるまで何本(なんぼん)もの虫とり網を壊(こわ)しました。虫を上手に捕まえるのには修業(しゅぎょう)が必要(ひつよう)なのです。今(いま)でも園内で虫とりをしているこどもたちよりは上手だと思(おも)っています。

虫とりといえば夏休(なつやす)みのイメージがあります。でも、梅雨(つゆ)の時期(じき)の方(ほう)が夏(なつ)まっさかりの時期よりもたくさんの種類(しゅるい)の虫たちが活動(かつどう)しています。もちろん、夏休みの時期にならないと出てこないセミのような虫もいますが、逆(ぎゃく)に梅雨の時期にしか見られない虫たちもたくさんいるのです。天敵(てんてき)に見つかって食(た)べられないように、あの手(て)この手で様々(さまざま)に工夫(くふう)をした虫たちの生態(せいたい)は、本当(ほんとう)に不思議(ふしぎ)に満(み)ちあふれています。

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